思い出し日記 たこ焼き! 後編


思い出し日記 今回は、たこ焼きの お話 後編。

前回までのあらすじ

重いつわりで何も食べれない妻が唯一欲しがった「たこ焼き」を求めて、まんまるふくまるの「たこ焼き」探しの旅が始まった。だが、「たこ焼き」はどこを探しても見つからない。帰りを待つ妻に無事、「たこ焼き」を食べさせることはできるのか?!



たこ焼きは来ない。
来たとしても朝だ。
仕方ないから、今日は別のものを・・・。
だが、妻はたこ焼き以外は食べたくないと言う。


弱々しくルイボスティーを少しだけ飲んで、妻は眠った。


明日の朝には、たこ焼きが来る。
嬉しそうにたこ焼きを食べる妻の顔が見れる。
なんとしても、たこ焼きを手に入れなければ・・・。


翌朝、コンビニへ向かう。


どうしたというのだ・・・。
朝には来るはずのたこ焼きは来ていなかった。


仕事の時間を考えるとスーパーには行けない。
もちろん、たこ焼き屋さんにも行けない。
早朝、昼休憩、深夜にコンビニに行くしかない・・・。


その日から、たこ焼きを求めてコンビニ通いが始まった。


朝一番で、店員のお姉ちゃんに 「たこ焼きはありますか?」
昼間に来ては、店員のおばちゃんに 「たこ焼きはありますか?」
夜中に出かけて、店員のお兄ちゃんに 「たこ焼きはありますか?」


こんな人がいたら、
あだ名は絶対、『たこ焼き』 だろ。


ウワサになってるんだろうな・・・
たこ焼きを求めて出没する『たこ焼きオヤジ』って。
最近は、店員さんが目を合わせてくれない気がする。


そんなことを思いながら、通うこと数日・・・。
コンビニの棚に、きれいに並んだ輝かしいたこ焼きを発見!


あった! たこ焼きがあった!


そして、興奮気味に、ひとつ残らず大人買い!


残らず、大人買いじゃ!
これで、あだ名は『たこ焼きオヤジ』確定じゃ!
それで、かまわ~ん!
たこ焼きオヤジの本領発揮よ!


コンビニから駆け出す。


妻に一刻も早く食べさせたい!
エレベーターを待つ時間がもったいない!
たこ焼き持って、階段を駆け上がる!


一段飛ばしで駆けながら、たこ焼きを探した日々がよみがえる・・・。


朝一番で店員のお姉ちゃんに 「たこ焼きはありますか?」
昼間に来ては、店員のおばちゃんに 「たこ焼きはありますか?」
夜中に出かけて、店員のお兄ちゃんに 「たこ焼きはありますか?」


鍵を開けるのが、もどかしい。


「ほら、たこ焼き、こんなにあったで! 食べ放題じゃ!」
妻の枕元に並べた、たこ焼きの山!


「こんなにたくさん買ったの、生まれて初めてだわ~」
「・・・うん。」

「こんだけ並んだら、まるで、たこ焼き屋さんみたいだなぁ」
「・・・・・うん。」

「ほれ、食べろ、食べろ」
「・・・・・・・。」


「ん? どした?」

「カレー 食べたい・・・。」

「 !? !!! 」



燃え尽きるって、たぶん、こゆこと。

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