思い出し日記 たこ焼き! 


思い出し日記 今回は、つわりで何も食べられない妻が唯一食べたいと言った たこ焼きの お話。



あさちゃんが来てくれたのがわかってから、しばらくして、つわりが始まった。
夏の暑さが強くなってきて、妻は、しんどくて起きるのもつらい感じ。
食欲がなくなって、食べると吐いてしまったり、吐き気が続いていて食べることができない状態に。
何も食べれず、ルイボスティーを少しずつ飲むだけ・・・。


普段は私に負けないくらい、いや私より食べてるんじゃないかと思うくらい食欲旺盛なので、かなり心配だった。


つわりの時期は、食べたいものの好みが変わって嫌いだったものを食べたくなったとか、限定で〇〇しか食べられないとか、水しか飲めないとか・・・いろいろと聞いていた。


そんなある日、妻は、たこ焼きが食べたくなった。
だが、スマホも見れないくらいしんどい妻は、たこ焼きが欲しくても私に連絡できなかった。
仕事が終わって、私は22時過ぎに帰宅した。
当然、たこ焼きはない。


「たこ焼き以外は食べたくない・・・。」
こうして、真夏の夜中のたこ焼き探しが始まった。


夜中だから、お店は閉まっている。
コンビニに行ってみた。
あると信じて疑わなかったものが、ない。


チルドケースの前でしばらく立ちつくした後、冷食コーナーへ。
やっぱり、ない・・・。


軽く思考停止。


「すみません。たこ焼き、ないですか?」
チルドと冷食を確認した後、店員さんが言う。
「あぁ~ 売り切れてますね。申し訳ございません。」


お礼を言ってお店を出る。
すぐに最寄りのコンビニへ。


ここにもない・・・

さらに次のコンビニへ・・・。

ここもか・・・・

チャリンコで、これ以上遠くに行くのはしんどい。
妻の様子も気になる。
なぜ、ないのか。理由をあれこれ考えつつ、いったん帰宅することに。


期待して私を見た妻に首を振るしかない・・・。
状況を説明しようとしたとき、起き上がれない妻が、小さな声でたこ焼き・・・ってうわごとのように言う。


こりゃ、たこ焼きを手に入れるまでは帰れない!!!


asa-021.jpg 


今は、どのコンビニにもたこ焼きがない。
でも、売り切れたなら発注してあるはず。
配送トラックが来る時間を聞いてみるか。


自宅に一番近いコンビニで聞いてみる。


「次回の配送トラックで、たこ焼きは入りますか?」
「たこ焼きですか? 今は担当がいないので、わかりません。」
「次回の配送トラックは何時になりますか?」
「次回は朝です。」


すぐに次のコンビニへ。
なぜか、まったく同じ答えが返ってくる・・・。
嫌な予感を振り切って、次のコンビニへ。
「配送は朝ですが、たこ焼きが来るかどうかはわかりません。」


終わった・・・。


たこ焼きは来るかどうかもわからない。
来たとしても朝だ。
たこ焼きを待っている妻の顔が浮かんできた・・・。


つづく・・・



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